9/8(土) 今日からしばらく日本に戻れそうにない。 サイトとSNS関連を最終更新したが、書きたかったことが書けなかったのが悔やまれる。 正直、あまり気乗りしない。 9/9(日) 4時25分のフライトで台湾に行くことになった。 現地時間7時あたりに着いた。 ロビーまで出るのに一苦労だ。 9/10(月) 今日は特に何もない。 平穏だ。 ネットが使えれば申し分ないがコレはしょうがないのか? 9/11(火) 親戚と言葉が通じない、あまりにもグダグダだ。 なんか、観光名所だというとこを連れ回された。 戻ってきたら、足が痛くなってた。 これで明日に寮に入るというのだから、気が重い。 9/12(水) 寮に行くことになった。授業が途中からで、良くわからない。回りが皆欧米の人だ。 それでも一応、日本人が二人いた。 一人はルームメイトのDさんさんという人。 もうひとりは交換留学生の女の人だ。ただこの人の名前は覚えていない。 たぶん、あまり接点もないまま終わるのだろう。 授業その他は全員英語で、自分一人日本語しか喋れないから孤独感は嫌でも増すものだ。 この授業は月火が9時から、水木金は10時から始まるそうだ。 忘れてもいけないから、ここにメモとしておこう。 ちなみに寮に入ったものの、IPは取れるがゲートウェイが通れないらしくネットが使えない。 何だかこれだけで、孤立無援な感じで嫌な感じだ。正直、何してんだろって思う。 9/13(木) 朝っぱらから歯磨き粉と洗顔剤を間違えて口に入れてしまった。 味は意外にもまろやか・・・ってちっがーう。 閑話休題、いつかやるだろうと思ってはいたが、ここでやるとは思わなかった。 早くもガタが来てるんだろうか。 お昼の前に図書館のPCで拍手レスを確認できた。 本当はアクセス解析や、サイト、メールボックスなど確認したかったが何故か入れなかった。 無念だ。 また少し日本という国に戻りたくなった。嗚呼、風呂、入りたい。 結局、夕飯を抜いてしまった。まあ、あまり気にならないのでどうでもいいかもしれない。 9/14(金) 寮に入ってから2日目の朝だ。 時間的には短いはずなのに、やたらと長かった気がしてならない。 さて今日は大学の正門のとこにキリスト教のカトリックだかが勧誘に来てるようだった。 Dさんさんの話では、前にも来ていたらしい。そのときは宣伝が五月蠅かったようである。 そして、発覚したのだがまだ夏休み期間中だそうで全校生徒が来るのは来週だそうだ。 個人的には、かなり多くの人がいたと思ってたのだがそれでも まだ全員でないところを見ると、ここはかなり大きい所らしい。 まあ、寮自体が大きいから当然といえば当然か。 さて、今日の失敗だが当然というべきか台湾ではビニール袋が出ないらしい。 おかげで弁当箱や、ペットボトルを入れるものがなくて困ってしまった。 ついでに言うと、店員の態度もあまり良くはないように思えてならない。 日本人の俺から言わせてもらうと、もう少し客には丁寧に当たったらどうかと思う。 まあ、コンビニの店員はお茶が美味しかったから良しとしようか? 美味い茶の名は漢字でわからないが、どうやらジャスミン茶らしい。 こっちの茶はほとんどが甘いが、疲れた時は良いのかもしれない。 7時あたりに母さんから電話がかかってきた。 何でも、通常授業の日は授業後だかに事務室に寄らねばならんらしい。 どうやら俺だけ特別授業をするようである。 英語が全くわからないからであろう。面倒臭い。 こんなとき・・・いや、こっちに来てからずっと思っていたが もっと真面目に・・・せめて基本文法が出来るくらいまでの英語力を付けておくべきだった。 さて、今さらだがようやっと台湾の料理が少し馴染んだようだ。 腹も修学旅行や、数年前に台湾に旅行に来たときのように下していない。 鼻は出ているが、多分これはハウスダストかなんかだろう。風邪ではないはずだ。 一応、体は問題無いようだ。今のところは、だが。 さて、ここまで書いといてなんだが、文章量が日に日に多くなっていってきている。 少しは減らしたほうが良いのだろうか?まあ、俺小説だしこれはこれで構わないか。 とりあえず、このあとどのくらいまで伸びるのか興味が出てきた。 書き連ねていくのは今のところ問題無いが、そのうちリトバスの鈴のように 「(TT)」だけになるのは出来れば避けたいところである。 9/15(土) 今日は休みだ。 どうやらここでは日本と同じように、土日が休みらしい。 丸一日ぽっかり空いているが、さて何をしたものか・・・。 そんなことを思いながら、朝から浄水器に飲料水を汲みに行くと 何やら聴きなれた音楽が聞こえてきた。 この音楽は何の音だったか・・・立ち止まること数秒。 東方風神録だ。東方の新作。 どうやら東方は海外にも進出しているようだった。 一体誰が、何処で手に入れたのだろうか。 音の出所を知りたいところだが、俺に見ず知らずの人の部屋まで行く度胸はないのだ。 ちなみに俺の知る限り、日本人はDさんさんと交換留学生の人以外に見たことがない。 ということは、アジア系ではないのか? 東方はオール日本語のはずだが、言葉は分かっててやっているのだろうか。 謎だ。 昼過ぎ、洗濯物が2日分ほど溜まっていたので一気に消化だ。 一昨日は完全に手洗いで洗っていので、今度こそと思い一台しかない洗濯機の様子を見に行ってみる。 ・・・決定、今回も手洗いのようだ。 清掃中だか、整備中だか分らないがコンセントが引き抜かれ張り紙がされている。 結局、今回も洗濯板と固形石鹸を手にゴシゴシと揉み洗い。 桃太郎の冒頭の婆さんの苦労がわかるねぇ。 こいつは腕の筋肉が痛くなってくる。 日頃から動かしていない腕がもう面倒くせーやと仕事を放棄する前にどうにか濯ぎ終わった。 あとは何故か無駄に二台もある、脱水機へ放り込み脱水し干すだけだ。 やれやれ、ようやっと洗濯が終わった。 洗濯機のありがたみってのが分かるってもんだ。 ま、きっと普通に使えるようになったらその「ありがたみ」とやらも忘れてしまうんだろうが。 さて、結局今日一日ほけーっとしたまま終わってしまった。 ネットが無いだけで、休日がここまで長く感じたのは久々かもしれない。 まあ、しかしここ最近の平日よりはこの無駄に怠惰な時間のほうが好きかもしれない。 9/16(日) 今日も休みだ。 何となく今週の休日も今日で終わりだと思うと急にダルくなるから不思議だ。 全くもって関係ないのだが、俺が好きな曜日は土曜である。 なんでかって? 平日から休みになる日であり、何より次が日曜で休みじゃないか。 まあ、そんなことはどうだって良い。 今日の朝方、珍しく夢を覚えていた。 普段、夢というのはあまり覚えてないものだが今回の夢は覚えているほど強烈だったんだろう。 登場人物は、俺と某女友達だったね。 何故あいつが出てきたのか、非常に謎だがまあそこは置いておこう。 問題は何故俺が某女友達に髪の毛を結われていたかである。 しかも椅子に座らされて。 まあ、あれは結っているというより遊んでいるというほうが正しいのかもしれない。 なんとなく朝比奈さんのような気分だったねぇ。 さて、所変わり洗濯室。 なんとなんと、久々に使いましたよ洗濯機。 俺の部屋の近くには一台しかない洗濯機。 何となく使う感覚も非常に懐かしく感じたね。 なんせ日本を出てからこの一週間、全く使ってなかったんだから。 洗濯機、乾燥機共に一回10元ってのが解せないが 洗濯板でゴシュゴシュ、モミュモミュやるよりは大分楽だから許そう。 しかし、今回の失敗はズボンの中にメガネケース(布製)を入れたまま放り込んだことだろう。 出してみたらふにゃふにゃになっていた。 失敗した・・・。 それにしても、夕飯がカップ麺ひとつというのはかなり味気ないものだ。 いや、無いよりはあるほうがずっとありがたいのだが。 やはりもう少しまともに食べたかったと思う。 そして今回、久々に食べて分かったのだが カップ麺というのは相当、味が濃いということだ。 今までは食べ慣れてしまっていたのか、全くもって気付かなかったが こうしばらく食べないでいると、どの位味が濃かったのかが良く分かる気がする。 9/17(月) 今日は日本なら、敬老の日で休みのはずだ。 そうわかると、何となく休みたくなってくるから不思議だ。 とりあえず、サボリたくなる衝動を抑え込み退出。 ついでに昨日間違えて洗っていたメガネケースを取りに洗濯物を干す部屋へ。 ここでは中干ししかできないのだ。 私物が無くなっていないことに何となく安堵し、メガネケースを恐る恐る取ってみる。 手触り最悪、見た目も最悪。 案の定、見た目も騒ぎ心地もごわごわのもしゃもしゃになっていた。 悲しい、そしてケースを忘れていた自分を呪う。 何となく悲しさを引きずりながらも、教室へと向かう。 朝だというのにもう暑い。 教室についたは良いのだがいつものことだが、俺は孤立している。 それも当然だろう。 なんせ、一人だけ英語を話せないのだ。 しかも中国語も北京語も。 というか、日本語以外は全て。 マイナー言語というのは、不便なものだ。 さてまぁ、それ孤立云々自体は別にどうでも良い。 小中ともに、孤立気味だったから別に慣れている。 というか、高校生活が異常だっただけでこれが俺にとってはノーマルだったのだ。 閑話休題。 孤立事態はどうでも良いのだが、問題は授業の方だ。 相変わらず、授業は英語なのでさっぱり理解が出来ない。 今のところ、読み書き意味はわかるのだが文法の説明になるともう全くもってわからないのだ。 そのせいで、特別授業とやらの話が来たらしい。 なんでも案としては3つあるらしい。 1.俺は一番最初の3時間を受けていないらしいのでその3時間をするか。 2・もしくは1日ずつ、その日の授業が終わったらそこの解らないところをやっていくか。 3・一週間に一回まとめてやってしまうか。 その3つが今のところあるらしい。 しかし、1日ずつだと当然だが授業料が高くなるらしい。 まあ、たった一生徒のためにわざわざマンツーマンでやるのだから講師としても 馬鹿馬鹿しいだろうし、このくらいは当たり前なのかもしれない。 きっと学校関係者、そしてクラスメイト達にとって俺は知恵遅れ以外の何物でもないのだろう。 さて、実はまだその回答をしていないのである。 出資者にかなり負担になるのを覚悟で、1日に1度をしてもらうか。 はたまた、1週間に1度にするか。 とりあえず最初の3時間とやらを選ぶつもりはないのである。 何より文法が一番の問題だからである。 きっと付いていくのには、自分で文法とやらをやるしかないのだろう。 一応、自分でも持参の本で文法は少しくらいは覚えているのである。 しかし、この先さらに知識が必要になるだろうことを思えば さっさと全ての文法を覚えてしまったほうが良いだろう。 ということで、出来る限りの文法は覚えてしまおうと今のところ思っている。 ただ、そうすると本来はここにその文法や何やらを勉強をしに来ているのだから意味がない。 佐々木曰く「勉強」のために「勉強」をしている気分である。 俺はなんのためにここに来ているのか、その意味を考えてしまうところだ。 2時丁度、なんだか知らないが寮長から呼び出しを食らった。 なんだか、電話で誰かと話していたが言語科のオフィスの人らしい。 俺に替わって欲しそうに、受話器を突き出していたので取って話しかけてみる。 返ってきた声は・・・まあ、やはりオフィスの人だった。 何か、「叔父さん」とか「行こ」とかという意味から取ってどうやら俺にオフィスに来てほしいらしい。 まあ、呼び出しを食らったのならばしょうがない。行くとしよう。 大学へと続く暑い道を歩きながら推測してみる。 叔父さんが云々なんて言っていたのだから、叔父さん自身が来ているのか。 はたまた、叔父さんから何か伝言でも受け取ったのだろうか。 まあ、どのみち推測の域を出ない。 それにしても、暑い。 何でこんな狂った太陽が真上から照りつけるような時に呼び出されるのか。 たまったのもではない。 ちなみに、俺のこの疑問はオフィス内に入る前にいとも簡単に解ってしまった。 やはり、叔父さん自身が来ていたのだった。 どうやら、俺の様子を見にきてくれたらしい。 その他適当な会話をしながら、問題点などを適当に話していた。 結局、特別授業云々は叔父さんのほうで決めてしまっていたようだった。 どうやら授業が終わり昼食を取った後、13:30頃に毎回オフィスに寄らなければならないようだ。 面倒なことになってしまった。あぁ、忌々しい忌々しい。 あとで聞いた話になる。 どうやら今週の木曜の夕刻にバーベキューがあるらしい。 まあ、ここは仏教云々の関係で肉は出ないらしいが。 俺はというと強制参加では無いようだし、行く必要性が感じられない。 というか、俺なんかが行ったところでどうせ孤立するだけだろうし Dさんさんにもいらない気遣いをかけるだけだろう。 俺が行かなければ、Dさんさんもバーベキューの場で俺を気遣う負担が減るし 友人達と楽しく交流出来るだろう。 やはり行くべきではない。 そう思うのは、きっと俺が勝手に思っているだけなのだろう。 きっと俺が行っても孤立してDさんさんに迷惑をかける。 行かなくてもきっと何かしら気遣いさせてしまうのだろう。 正直に胸の内を開けると、きっと俺は人とあまり関わりたくないだけなのかもしれない。 仮に意思疎通出来たとしても、この性格だ。 きっとつっけんどんと追い返してしまうのだろう。 やはり厄介者なんだな、俺は。 そう考えると今の友人や良くしてくれた人達は良くこんな愛想の悪い奴、変わり者なんかと 付き合っていられたものだ。 ・・・感謝しなければならないのかもしれない。 9/18(火) 今日も今日とて学校だ。 まあ、一週間が始まったばかりだから当然なのだが。 さて突然だが、私の寝起きは悪い。 ようするに朝に弱いのだ。 日本の自室でなら、携帯のアラームを鳴らしているのでどうにか起きれていたのだが ここは寮、しかも4人部屋だ。 実は全員起きる時間がまちまちで大体一番早く起きるのは、欧米だかその辺から来た人だ。 そして俺、Dさんさんの順に起きていく。 今まではなんとなーく、それとなーく起きれていたのだが 何だかそのうち寝坊をしてしまいそうだ。 なぜなら、携帯のバイブレーションが鳴っても全くわからないからである! だったらアラーム鳴らせよ、と思われるのかもしれないが ここの寮は外まで音が筒抜けなのだ。 音なんて鳴らしたら、他の人まで起こしてしまう可能性もありかけることが出来ない。 何か対策を考えておかねばならないかもしれない。 そういえば、昨日の特別授業云々の件を思い出した。 叔父さんに言われたとおり、13:30にオフィスへと向かったのだが・・・。 なんと、そういう話は聞いてないような感じなのだ。 おかしいと思い、Dさんさんを巻き込んだすったもんだの後叔父さんに確認を取ってみると 授業というより自主的に聞きに行くようなものだったらしい。 行く気が完全に失せてしまった。 うむ、明日は行かないようにしよう。 やはり部屋でのんべんだらりと過ごす方が良いものだ。 そういえば、今日はなんだか天気が悪い。 朝から何やらおかしいと思っていたら、なんと台風が来ているらしい。 台北のほうでは、風や雨がすごいようだが俺のいるところじゃ天気は悪くても 無風だし、雨もパラパラとしか降っていない。 これが本当の嵐の前の静けさというヤツなんだろうか。 食堂に行く時は、忘れないようにしよう。 18:20。 結局、傘は必要無かった。 全く降ってなかったのだ。 しかし、悪い事というのはどこにでも転がってるものだということがよーく分かった。 ここの食堂が閉まる時間はかなり早く、夕飯時は17:30から始まり 18:30には閉まってしまう。 つまり・・・俺は大急ぎで向かったわけさ。 じゃないと食いっぱぐれるだろ? どうにかギリギリに着き、持参の弁当箱を持ってバイキング制だしじゃあ取ろうか。 と、思った矢先。 目の前の料理の入ったトレイが無くなった。 理由は簡単だ。 時間だからと、さっさと片付けてしまったからさっ。 もう焦ったね。 俺の後ろから料理のトレイがパッパッと片付けられていくんだから。 橋が後ろから崩れていく感じというのだろうか。 まあ、とにかくそんな感じさ。 とりあえず適当に数点を弁当箱に詰め、テーブルへ。 すでに閉まる時間だから、これ以上人は増えないしガラガラだ。 これなら煩くないし静かに食えるか、なんて思った矢先。 きっと焦ってたのがいけなかったんだろうなぁ・・・。 3点選んでたのだが、うち1点がかなり塩っ辛いものだったのだ。 もう一口で水が欲しくなったねっ。 でも、水は持ってきて無い!水道水は飲んだら腹下す! 残したい残したいと思いながら、どうにか完食! 即行で寮に戻り、昼に買っておいたジャスミン茶を飲む。 いやぁ、今までで一番美味かったかもしれないね。 やはり、よくわからない料理は少なくしておくもんだねっ。 さてー、もう一日も終わる1分前。 消灯の1分前でもある。 この時間に急な話が2つほど上がってきた。 何かといえば1つは、デフォルトゲートウェイから先に行ってなかった ネットワークの問題で何か進展があったらしい。 何やら物理アドレスを使うらしい。 前にもこんなことがあったが上手くいかなかった。 今回は大丈夫なのだろうか? そしてもう1つ。 どうやら、来週の月曜に交換留学生のDさんさんと女の人と、その日本語科の友人とで バーベキューに行くらしい。 何故か誘われたが、正直なところあまり乗り気になれない。 理由なら簡単だ。 俺が行ったって、邪魔になるだけだろうからだ。 それにガチガチに固まって、まともに楽しめるわけがない。 旧友と一緒というわけではないのだ。 神経が休まる暇が無いではないか。 出来るだけ断りたい。 一人でいる方が安心出来るし、心も休まるからだ。 独り言が多いが、これはいつものことだしな。 当日、どうにか断る理由が出来てくれないだろうか・・・。 9/19(水) どうやら昨日の嵐の前の静けさ、なんてのが当たってしまったらしい。 教室へ行こうと外に出てみれば雨と風。 まあ、どちらも凄まじくはないがあまり良い天気とは言えない。 気温はといえば、暑くもなければ寒くもなく快適なのだが ズボンの裾が濡れるのだけはいただけない。 夕食も食道で適当に済ませたその帰り道。 またもや母親から電話がかかってきた。 ここでは書いていないが、ものすごく頻繁にかかってくるのだ。 内容はといえば、やはり説教だった。 何だか、他人との交流と街中の散策をしないというだけでそれではこの先やっていけない。 とのことだ。 他人との交流が出来ないのはまぁ、認めよう。 事実だしな。 ただ、街中の散策はどうだろう。 別に関係無いのではないだろうか。 少なくとも俺はそう思う。 山梨から仙台に越してから高校を卒業するまでの約5年。 その5年間は別に仙台をそんなに歩き回っちゃいない。 そのせいで未だに道の名すら覚えちゃいない。 でも、別にそこまで困った覚えもないのだ。 母親の話では、1ヶ月程度叔父さんが俺の様子を見るらしい。 その時になってもそのままだった場合は、帰るのかもしれない。 まぁ、それも良いだろう。 まだこの場に特別な感情は持っていない。 帰った後は就職にでもなるのだろうが、まあそれもしょうがない。 適当に受け入れていこうかと思う。 あの時に我ながら無理だと決断をしたからこうなったのだろう。 ツケは高そうだ。 だが、もう適当に流されて行こう。 抗えば疲れるだけだろう。 流れるままに。 9/20(木) 今日も朝が来る。 何も変わらない、目覚めの悪い朝だ。 何故だかは知らないが、北海道に行ってる夢を見た。 極端に短い夏と、9月だというのに雪が降る。 いくら北海道でもあり得ないだろう。 相変わらず夢というのは妙なものだ。 授業も終わり、昼食も取り、いつものように自室でぼーっとしていると 睡魔が襲ってきた。 最近はいつもそうだ。 疲れでも溜まってるのだろうかと思い、ベッドで寝ていると いきなり来訪者を告げる、ノックの音。 俺しかいない状況で来られても正直困るのだが、居留守も使える状態ではない。 いつものように分かるところだけを聞いて、YesかNoで答え引き返してもらおう。 そう思っていた。 この時までは。 分かるところだけを聞くと、どうやらこの来客。 いつぞや、Dさんさんの言っていたネットワーク関連の人ではないだろうか。 LANケーブルで何やらごそごそやっているし、そのようだ。 どうやら今日が調べる日だったらしい。 俺はまだ意思疎通が出来るまでの知識はない。 適当に調べるだけ調べさせて帰ってもらった。 俺の予想じゃ、Dさんさんのは繋がっても俺のところは繋がらないと思うのだが・・・。 まぁ、何かあればDさんさんが教えてくれるだろう。 さて、バーベキューの話だが雨が降ったからダメになった。 そう思っていたのだが、何でも代わりに食事会をすることになったらしい。 どうやら今日は旧暦で言うと、何かの祝日らしい。 結局はDさんさんに一緒に行こうと言われ、断りきれなかった。 まあ、美味かったから良いとしよう。 それより大変なことが起きたのだ。 ものすごく良いことだ。 ネットが開通したのだ! 開通したのなら、きっとこれを書くのは今回か明日が最後になるだろう。 10月にまた部屋が変わるが、そのときはもっと簡単につながって欲しいものだ。 とにかく、これが最後になるように今は祈っておこう。